mbedをオフラインデバッグ LPCXpressoデバッグ編

Toshio Kuga/ 1月 5, 2016/ 電子工作/ 0 comments

mbed

 

はじめに

mbedとは?

mbed(エンベッド)はARM社が提供するプロトタイピング用ワンボードマイコンおよびそのデバイスのプログラミング環境です。
ツールをローカルのPCにインストールせずにWebブラウザ上でコードの修正やコンパイルが可能です。

 

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オフラインデバッグとは?

mbedではCPUのブレーク、ステップ、メモリ編集、レジスタ編集のような従来のデバッグができません。
ローカルのPCにインストールした他社のツールに読み込ませることでこれらのデバッグが可能になります。
これをオフラインデバッグと言います。

 

なぜLPC Expressoなのか?

オフラインデバッグするためには、CMSIS-DAPインタフェース対応のツールが必要です。
対応ツールとしては、KEIL社のμVisionが有名ですが、無料版では32KBのコード制限があります。
無料版でも256KBのプロジェクトが作成可能なNXP社のLPCXpressoでオフラインデバッグ環境を構築します。

 

プロジェクトの準備

ここではLPC1768を例に説明しています。

 

プロジェクトのエクスポート

mbedのプロジェクトを右クリックで選択後、「Export program」を選択します。

lpcxpresso_dbg4

 

「LPC Xpresso」を選択し、「OK」をクリックします。

lpcxpresso_dbg2

プロジェクトのインポート

LPC Xpressoを開きます。
「File」→「Import」よりプロジェクトをインポートします。
lpcxpresso_dbg5

 

「Existing projects into workspace」を選択し、「Next」をクリックします。
lpcxpresso_dbg6

 

「Select archive file」から、先ほどエクスポートしたzipファイルを選択して、
「Finish」をクリックします。
lpcxpresso_dbg7

 

プロジェクトがインポートできました。

 

デバッグ設定

mbedでデバッグするように設定を変更します。
「Run」→「Debug Configurations」を選択します。
lpcxpresso_dbg8

 

「Debugger」→「Target configuration」を選択後、以下のように変更します。
「Reset Handring」を「VECTRESET」に変更。
「Emulator selection」を「CMSIS-DAP」に変更。
設定変更後、「Debug」をクリックします。
mbedにプログラムがダウンロードされて、main関数でブレークします。
lpcxpresso_dbg9

 

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